第7節とどろきアリーナで行われた川崎ブレイブサンダース対琉球ゴールデンキングスはキングスの2連勝に終わった。


これで琉球は10勝2敗勝率.833で西地区1位となった。

また、今節から怪我からの復調したドェイン・エバンスとキム・ティリがチームに加わりロスターが揃った。


もともと重戦車クーリーを擁してリバウンドを制して岸本、田代、今村が外から射抜くパターンで戦っており、ファンタジスタ並里がそれをプレイメイクするバスケットをしてきたが、エバンスの加入でプレイメイクスポットがもうひとつ増えたようだ。


川崎・琉球戦の第1ゲームを観たが、クーリーの活躍はもちろんなのだが目を奪われたのは、このエバンスだった。


エバンスは201センチ104㎏のSF/PFで、走れる、守れる、パスセンス最高な選手だった。


守っては巨漢ニック・ファジーカスとマッチアップして前半5点に抑えていた。

バックコートからフロントコートへのボールプッシュも速い。クーリーも走るのだが、今まで琉球はトランジションバスケをする印象はなかった。

2Mの選手がボールハンドリングが上手く速いので並里にボールを預けなくてもそのままプッシュしてリムアタックまでもって行けていた。


そしてパスセンス。タイプとしてはドライブを仕掛けるスラッシャータイプだがドライブからペイントアタック、キックアウト、センタープレーヤーへのパスと多彩だ。


並里がプレイメイクしていたところ、岸本とエバンスと起点が増えて攻撃の幅が広がり川崎ディフェンスを翻弄していた。


川崎はカルファニを怪我で欠き、辻、ヒースのシュートタッチが悪かった。スリーポイントチームの川崎がスリーポイント確率が14.3%では厳しい。


第1ゲームは65-79で琉球の快勝。

第2ゲームはクロスゲームとなったが83-89で琉球の連勝となった。


西地区にも優勝を狙う強いチームがあることを証明したゲームだった。