今、B2東地区は第7節途中で順位表が面白いことになっていて、1位群馬クレインサンダーズ9勝2敗から5位福島ファイヤーバンズ7勝4敗まで節ごとに順位変動が起こりそうです。


そんな熾烈な上位争いの中、ゲームスタッツ以上にモノを言いそうなのは「勝負どころの集中力」なのではないでしょうか?


11月12日アスフレのホーム試合、大森スポーツセンターで行われたアースフレンズ東京Z対茨城ロボッツのゲームでは77-87でロボッツが勝利しました。


そこでロボッツの集中力を見せてもらいました。


第1クォーター、あれ、アスフレ出だしいいよ。エグー、紺野の連続得点から始まりレーンの得点でペースをつかみます。一方ロボッツのトラソリーニは安定感と上手さがあり、自らのリムアタックとパスを散らしてついて行く展開でした。19-17の2点差でアスフレがリードです。


第2クォーター開始早々にロボッツが逆転し、トラソリーニのキックアウトパスから鶴巻のスリーが決まり、リードを広げます。対するアスフレは綿貫のスリー、坂井のペイントアタックで30-30と追いつき、オフィシャルタイムアウトとなります。今日のアスフレは勢いでていて、いいんじゃないと思わせてくれます。


オフィシャルタイムアウト明けからロボッツの集中力が発揮されます。

真庭のスリーで出鼻を挫かれたアスフレ東頭HCはすぐさまタイムアウトを取りましたが、効きません。

福澤のスリー、トラソリーニのペイント、福澤のバスカン、クゥーソーの得点まで0-13のラン。

残り4分20秒のタイムアウト明けから第2クォーター終わりまでアスフレはわずか2得点です。前半で32-43と11点差となりました。

試合の情勢は大きくロボッツ側に傾きました。


第3クォーター、アスフレ紺野が気を吐きます。

3連続得点でクォーター開始1分半で5点差まで詰めたのです。その後アスフレはリバウンドとセカンドチャンスで得点し、ロボッツはフリースローでこらえる一進一退の攻防ですが、残り3分44秒にレーンの得点で48-50まで追いついてきました。


そこからです。ロボッツ福澤のミドル、中村のスリー、トラソリーニのダンク。たまらずアスフレはタイムアウトをとりますが、タブスコットにバスカンを決められてこのクォーター18-18、第3クォーター50-61です。

勝負どころの強さを見せて結局11点差のままでした。


第4クォーターはアスフレはレーンを中心に攻めますがミスもあり、その差を詰めることをできずにロボッツが勝利を収めました。


スタッツはリバウンド、セカンドチャンスはアスフレが優れていましたが、ターンオーバーがアスフレ15、スチールがロボッツに11、キャッチミスやハンドリングミスがアスフレには多く見受けられました。そこをついてロボッツは勝利を掴んだように見えます。


上位争いをしているチームの「勝負どころの集中力」を感じずにはいられないゲームでした。