第7節アルバルクはホームアリーナ立川立飛に滋賀レイクスターズを迎えての2連戦。

滋賀には元アルバルクの伊藤大司選手がいる関係でアルバルカーズにも青いシャツを着てレイクスを応援する仲間もいる。


しかし、12月から富山、琉球、渋谷、宇都宮と強豪を相手にするスケジュール感の中、11月の5試合は連勝していきたい。そのバイウィーク明けの初戦が滋賀レイクスターズだ。


今節は譲次を体調不良のためロスターから欠いている。スタートには4番ポジションにザックが起用されていた。

第1ゲームは期待の小酒部のアグレッシブなアタックから連続スリーとバスカンが飛び出し流れを掴み、前半で18点リードを奪った。


アルバルカーズにはこんな言葉がある

「20点差は2点差、10点差は1点差と思え」

Bリーグ2年目のホーム名古屋D戦、第4クォーター20点差つけていたゲームを逆転負けをした苦い経験から大量リードを奪うと思い出す言葉だ。


後半からレイクスはPGオクテウスとPFハミルトンを中心に反撃して第4クォーター残り29秒、ハミルトンのフリースローで86-86と追いつかれてしまった。


残り9秒エース大貴のペリメーターからのジャンパーで勝ち越し、残り2秒滋賀ブラントのペイントアタックをAK(カーク)がブロックを決めて88-86で辛勝した。

翌日の第2ゲーム。

遂にあの男がコートに立つ時が来た。

「デション・トーマス」

ヨーロッパでは優勝請負人と言われていたらしい。

まだまだ、アルバルクのバスケにはフィットしていないが彼の左手からのアウトサイドシュートやペイントアタックには期待したい。


ゲームは前日と同じような展開。前半滋賀はディフェンスの強度を上げてきたためファウルが多くなる。デションの初得点はフリースローの2本だった。続いてスリーを決めるなど、アルバルクがフリースローからペースを掴んでいった。第2クォーター終盤では滋賀ハミルトンのドライブ、スリーで反撃するも大貴の連続得点で44-34、10点差をつけて折り返した。


しかし10点差では1点差。

滋賀はオクテウスが速さでアルバルクディフェンスを切り裂き、キックアウトして外のフリーの狩俣、谷口、晴山がスリーを決める。また、走るビッグマンハミルトンがハンドリングから1対1を仕掛けアレックス、ケビンを抜いていく。第3クォーターで4点差まで詰め、第4クォーター開始早々に谷口のスリー、オクテウス、ハミルトン連続得点。0-9のランであっという間に逆転された。


アルバルクもAKのバスカン、誓哉のスリーで再逆転する。しかし、ターンオーバーからのイージーレイアップやフリースローを2本落としたりしてオフェンスの得点が伸びない。


ハミルトンのバスカンの後、残り1分3秒、

狩俣のスリーポイントが効いた。ここで80-85。

最終スコアは80-87で滋賀レイクスターズが勝利した。


試合後、ルカコーチは選手全員をコート中央に集めて何やらミーティングをしていた。

とても珍しい事だ。


それだけこの敗戦の意味することが大きいという事だと思う。


このゲームではハミルトン、オクテウスを1on1で止められなかった。

ハミルトンは2Mあってハンドリングも上手くアウトサイドのシュートも入るスィングマンタイプのフォワードで容易に止められない。オクテウスも193センチのガードだ。

今までBリーグにはあまりいなかったタイプの選手だが今シーズンは宇都宮のLJピーク、千葉のシャノン・ショーター、北海道のジョーダン・テイラーと同様のタイプの選手が多く、マッチアップする日本人選手のレベルアップが求められる。


オリンピックを控えて代表選手のレベルアップするには良い事であるには違いない。


アルバルクはスカウティングされて対策された壁を乗り越えてきたチームだ。次節以降はロスターが揃い序盤と全く別のチームに生まれ変わったチームとの対戦が控えている。そういったチームにも反省点を活かしながら勝ちながら成長してもらいたい。


がんばれアルバルク!レッツゴートーキョー!