ウィンターカップ準決勝注目のカード京都対決洛南対東山戦を観て、瞬く間に東山のバスケに魅了されてしまいました。


ポイントガードの#11米須玲音選手の広い視野と高いバスケットIQから繰り出されるマーベラスなパスと#9ムトンボジャンピエール選手の206センチ高さと俊敏性を兼ね備えた身体能力からのポストプレー。


さらに#4西部秀馬選手の決定力。個々の選手だけ観ていてもワクワクしますが、このチームのチームプレイ、戦術にものすごく惹かれました。


まず、トランジションが速く速攻がひとつの武器になっていること。また、ムトンボジャンピエールの高さは高校生には異次元のはずです。オフェンスリバウンド、セカンドチャンスポイント。パワープレイもできます。そして、米須選手とのピックアンドロールからのセットオフェンスもありました。多彩なのです。


注目はディフェンスです。スリーポイントラインの内側を小さく守るマンツーマンディフェンスであるパックラインディフェンスというディフェンスを採用していました。


小さく守るディフェンスなので、序盤第1クォーター9-9までは洛南にスリーポイントを決められていましたが、やがて狙い通り①ゴール下は撃たせない。②キャッチアンドシュートはさせない③ドリブルさせて挟むようにディフェンスすることでタフなストップジャンプシュートをさせる。これを高い次元で遂行しているのです。結果、13-0のランで流れを東山に持ってきました。


#11米須は22点10アシストです。ファンタジスタと言って良いでしょう。

#4西部はこの試合スリーポイント3/5と高確率で決めて2ポイントの決定率も8/9の88%と驚異的です。

得点は26点チームハイでした。


明日の決勝は仙台大学附属明成です。山﨑一渉選手、山崎紀人選手を擁する大型のチームです。

今日の北陸学院との準決勝では1点差で勝利する勝負強さがあります。


こちらは2-3のゾーンディフェンスをハードにやってきます。

今日は外からのシュートの確率に苦労していた感がありますのでパックラインディフェンスを使う東山には少し有利かもしれません。


いずれにせよ、間違いなく面白いゲームになるに違いありません。悔いのない試合にしてもらいたいと思います。


明日も楽しみです。