ついに、Bリーグが開幕した!

2020年10月2日金曜日B1リーグ開幕戦はアリーナ立川立飛で行われたアルバルク東京対川崎ブレイブサンダースの一戦だ。

前シーズンはコロナ禍の影響によりリーグ戦が今年2月に中断になってから約7ヶ月、バスケットボールに携わる選手、運営スタッフと全国のバスケブースターは長い冬眠に入っていた。

とにかく、コロナによる深刻な被害者を出してはぜったいにならない。万一クラスターなどの影響を出してしまえば、来年に控えるオリンピックはもちろん、日本では世界規模のスポーツが開催できなくなってしまう。そんな危機感を持って選手、スタッフが過ごした7ヶ月であった。


もちろん、これからがオリンピック開催への試金石であることは間違いない。

それでも、制限があろうとも観客の前でパフォーマンスできることが嬉しいとアルバルク田中大貴選手は開幕前のBリーグの番組で話していた。


【今季のアリーナ事情はこんな感じ】


アリーナ敷地入り口で検温を通過してから入場口に並ぶのだが、アリーナ開場30分前には入場を待ちきれないブースターが長蛇の待機列に並んでいる。全席指定席で最大入場キャパの1/2以下にしなければならないレギュレーションなので立川立飛アリーナでは1,300人程度の来場者しか入らない。慌てて並ぶ必要もないのだが、開幕を待ち侘びるブースターの昂まりは抑えることができないようだ。

アリーナ外にはショップと来場ポイントのファンクラブブースがあり,会場内にはアルバルクのショップは作られなかった。会場内での混雑を防ぐための工夫だと思う。


会場内は飲食のブースは例年の半分ほどに抑えられアルコール販売はなかった。混雑をとことん少なくするためで、いちばん儲かるであろう飲食店を減らしても、密を避ける徹底ぶりだった。アルバルクチアリーダーのパフォーマンスからエンターテイメントの始まりだが、チアさんもマスク着用だ。それも後になって今年はレアなパフォーマンスだったと、笑える日が来ることを願いたい。



【やっぱりバスケはディフェンスからだね】


ゲームはといえば、両チームとも激しいいディフェンスの申し合い。1Qは両者譲らず16対16のディフェンシブな展開であまり点数が入らない。

実はそれはアルバルク東京のペース。ファジーカス、アギラール、ヒースのオンスリーのビッグラインナップのインサイドと辻,篠山のアウトサイドは攻撃型の布陣だが、竹内譲次が巨漢外国籍選手をクローズアウトして見事にシャットアウト。アウトサイド陣も追いかけてタフショットに持ち込む。川崎はペイントから得点を量産したいのだがリバウンドを取ってもカークと竹内にタフショットに持ち込まれてなかなか得点できず2Qではわずか6点に抑えられた。

前半終了で31対22の9点差となった


後半に入り川崎はオフェンスのギアを上げる。

ヒースの連続スリーとファジーカスのインサイドで反撃を見せるも、アルバルクは安藤のスリーでリズムを渡さない。また、アルバルクはディフェンスの強度も落とさないがファウルも少ない。一方川崎のディフェンスも強度を上げるし、インサイドには壁が立ちはだかり、高い位置では激しくプレッシャーをかけるのだが、ファウルが多かった。

3Qで反撃のきっかけを作った川崎だかこれが後で響くことになる。


3Q終わりで58対44の14点差。川崎のオフェンス力ならひっくり返せる点差だ。


4Q、川崎の藤井は圧巻だった。タフなスリーを決めると、無尽蔵に走り回りアルバルクディフェンスを苦しめた。しかしファウル4つを犯したところで下げざるを得なかった。川崎の怒涛の追い上げで7点差まで詰めたが、安藤のスリーで流れを渡さず。85対79でアルバルクが今シーズン初戦を勝ち取った。


こうして、今シーズンのBリーグが始まった。


田中大貴選手が4Q怪我したようだった。オリンピックを控えた大切な時期、選手には怪我、コロナには本当に気をつけてプレーや日常の健康管理を心がけて欲しい。


我々ブースターも万一アリーナでクラスターが起こったら全ての試合がなくなることを肝に銘じて今シーズンの観戦ルールを守って観戦したい。(了)

photoさとちさん