2020年9月18日金曜日、大田区総合体育館にてWリーグが開幕。開幕カードは昨シーズンの開幕カードと同じENEOSvs富士通。ENEOSの昨シーズン唯一の黒星は開幕カードでの富士通だった。

 ソーシャルディスタンス確保のため、席数が減っている事もあるが、チケットは完売。当日券の販売も無し。


 日本の女子バスケットボール界、また、女王ENEOSを支え続けた吉田亜沙美(PG)が今シーズン選手登録をせず。吉田亜沙美の後継と期待されていた藤岡麻菜美も昨シーズンで引退。2人の重要ポイントガードが抜けた穴をどのように補うのか。この開幕戦、強敵富士通に勝てるのか。また、昨シーズンの再来が起きるのではないかと、試合を見守ったファンも多かったはず。


 スタメン出場のENEOSポイントガード宮崎早織が躍動。18日は出場時間38分11秒とチームで1番長い出場時間で、18得点(3P4本)と得点リーダー。更に、7アシスト、4スティール。縦横無尽にコートを駆け回り、攻守に大活躍。試合も77対60でENEOSの勝利。

 翌日19日は出場時間33分26秒、8得点、3アシスト、4スティール。

 この日、前半を終えて37対45とENEOS8点のビハインドで折り返す。後半開始1分33秒。両チーム得点が奪えない展開のなか、富士通オコエ桃仁花のシュートをENEOS梅沢がブロックし、リバウンドを渡嘉敷が取り、宮崎へ。そこから、自陣のゴールまで1人で切れ込みフリースローを獲得。確実に2スローを決め、点差は6点。続く、後半1分58秒。富士通篠崎澪が放ったシュートのリバウンドを宮崎が自ら取り、そのまま自陣のゴールへ切れ込み、フリースローを獲得。この2スローも確実に決めて、点差は4点。宮崎のたて続けのこのプレーで完全に流れがENEOSへ。終わってみれば80対69でENEOSが開幕2連勝を飾る。


 吉田亜沙美と渡嘉敷来夢には、アルバルク東京の田中大貴とアレックスカークのような連携プレーが随所にみられた。これからの宮崎と渡嘉敷の連携プレーが楽しみだ。