第2節第2ゲーム川崎ブレイブサンダース対大阪エヴェッサは圧倒的なゲームになった。


開幕節を1勝1敗で終えたチーム同士の対戦になったとどろきアリーナは西地区優勝候補と東地区優勝候補の対戦となった。第1ゲームは川崎が77対62で大阪に勝利した後の第2ゲームにやってきた。


【とどろきアリーナのアリーナ事情】


とどろきアリーナは他のアリーナにくらべると昨年と大きな変化は見受けられなかった。

アリーナ外の中庭には昨年と同じく飲食ブースがありアルコールの販売もしている。なくなったのはチアのステージだがここはインスタライブで行われていてエンターテイメントの低下は認められない。

検温を済ませて中へと入っても内部飲食も、クラフトビールの売り子さんもサンダースチップスも健在だ。サンダースチップス、サンダースビールファンのオレとしては嬉しい限りだ。

バスケ観戦しながら美味しいビールを飲みたい方は是非等々力に来て欲しい。

アリーナグルメでおすすめは、こちらかわいいヒースがダンクしている「名物タンメンチ」

いわゆるメンチサンドなんだが、開場からの早い時間ならまだ暖かかく、ふわふわサクサクで美味だ。おためしあれ。


【第2クォーターで勝負を決めた川崎スリーポイント攻勢】


相変わらずステキな演出で会場を盛り上げる川崎ホームゲーム。選手紹介、これだけでも気分はアゲアゲだ。

ゲームは大阪橋本のバスカンからスタート。

大阪はスタツのペイントでの攻撃を中心に組み立て第1クォーター序盤は大阪がやや優勢に見えた。

残り4分54秒川崎の攻撃、トップの位置でボールを受けたファジーカス。マークマンが誰もチェックに向かわない。

ファジーカスは悠々スリーを決めた。

これが、このゲームの象徴的なシチュエーションである。ここからプレッシャーの甘い大阪ディフェンスに対して川崎の沢山いるスリーポインターがスリーを気持ちよく決めて行くことになる。

一方川崎のディフェンスは前節アルバルク戦で見せたプレッシャーディフェンスで、時には伊藤や橋本にブリッツを仕掛けターンオーバーを誘発する。


このゲームのターンオーバー数は川崎が13に対して大阪は24もあった。


第1クォーター21対17で明けた第2クォーターは川崎のスリー攻勢が炸裂した。

辻、青木、ヒースとスリーが続き、代わった大塚も続いた。

守っては大阪のインサイドもアウトサイドも抑えることに成功し、結局スタツとアイラと伊藤の得点8点のみとなり、このクォーター29-8。トータル50対25のダブルスコアとなり試合の勝敗はほぼ決まってしまった。

第3クォーターに入ってもこの流れは変わらずファジーカスのスリー、篠山のドライブで加点した。しまいにはファジーカスからのアウリープパスをカルファニがダンクで決めて見せた。

会場の川崎ブースターは大喜びだった。


ゲームのペースは変わることなく終盤に大阪ランダルが意地を見せるが最終スコア88対53で川崎ブレイブサンダースの快勝であった。

【ビッグラインナップのスリーポイントチーム】


この試合のトータルリバウンドは川崎40に対して大阪は34本。ハレルソン、スタツを擁する大阪はBリーグ随一のリバウンドの強いチームだ。その大阪にリバウンドで勝った。


さらにスリーポイントのフィールドゴール%は川崎46.7%に対して大阪15.4%である。

高確率にスリーポイントを決めてゲームを勝ちに導いた。


その得点者も18点のファジーカスを筆頭に、辻11点、大塚10点、ヒース、カルファニ、増田、藤井がそれぞれ8点とバランスよく得点が取れているのでマークを絞らせない。


川崎はディフェンスが甘くなるとスリーポイントの確率が上がり1番から5番まで全員がスリーを撃ってくるスリーポイントチームである。しかもファジーカス、カルファニ、ヒースのビッグマン3人をを擁することでリバウンドの制空圏を構成する稀有な魅力あるチームだ。川崎の強さを再確認したゲームだった。(了)